メキシコ人ボクサー歴代ベスト10(2/2)


メキシコ人ボクサー歴代ベスト10(1/2)はこちら


⑥カルロス・“エル・カニャス”・サラテ(66勝4敗、63KO)

 カルロス・サラテと言えば、52連勝(うち、51勝はKO勝利)の偉業が思い浮かぶ。連勝をとめたのは、プエルトリコの伝説的ボクサー、ウィルフレド・ゴメスだった。1976年から1979年までWBC世界バンタム級王座を保持し、1994年、国際ボクシング名誉の殿堂博物館に殿堂入りした。

⑦マルコ・アントニオ・バレラ(67勝7敗、44KO)

この投稿をInstagramで見る

Marco Antonio Barrera(@marcobarrerat)がシェアした投稿

 対戦相手を打ちつぶしていく迫力のボクシングで、世界スーパーバンタム級王座を獲得した。その後、一度リングを離れたものの復帰し、世界タイトル3階級を制覇した。同じメキシコ人ボクサーのエリック・モラレスとは激しいライバル関係にあった。

⑧エリック・“エル・テリブレ”・モラレス(52勝9敗、36KO)

エリック・“エル・テリブレ”・モラレス
画像:エリック・“エル・テリブレ”・モラレス(Morales vs Lorenzo by tjplebe / CC BY-SA 2.0)

 “エル・テリブレ”・モラレスは、メキシコ人ボクサーで初めて世界タイトル4階級を制覇した。また、フィリピンのマニー・パッキャオを倒した最初のメキシコ人でもある。

⑨フアン・マヌエル・“ディナミータ”・マルケス(56勝7敗1分け、40KO)

 “ディナミータ”・マルケスは、20年間世界のトップクラスのボクサーであり続け、世界タイトルを4階級制覇した。天性の格闘技センスとパンチ力で、敗戦はわずか7戦、KO負けは一度もなかった。パッキャオとは4回対戦したが、いずれの試合も21世紀最高の試合(かつ、最も論議を呼んだ試合)であった。4回目となった2012年の試合では、マルケスはパッキャオをKOで倒した。パッキャオに勝つには、判定ではなくKOする必要があった。というのも、それ以前の3回の対戦では、明らかにパッキャオに有利な判定が下されて、マルケスは負けていたからだ。

⑩サウル・“カネロ”・アルバレス(53勝1敗2分け、36KO)

サウル・“カネロ”・アルバレス
画像:サウル・“カネロ”・アルバレス(Canelo Álvarez's cross 2017 by Box Azteca / CC BY 3.0)

 “カネロ”・アルバレスは29歳の若い現役選手だが、すでに素晴らしい成績を残しているため、他のレジェンドたちとともに歴代ベスト10入りするのがふさわしい。カネロは世界タイトル4階級をすでに制覇している。2013年、フロイド・メイウェザー・ジュニアに唯一の敗北を喫したが、2018年9月にカザフスタンのゲンナジー・ゴロフキンに勝利し、リング誌のPFPランキング1位になった。

(パナメリカンワールド)

↑ PAGE TOP