モレーロス名物タコス・アコラサードス


タコス・アコラサードス
画像:タコス・アコラサードス(左がチレ・レジェーノ、右がミラネサのタコス)

 タコス・アコラサードスは、ご飯とおかずを一緒にトルティージャに包んで食べるタコスで、モレーロス州の名物料理です。モレーロスの人たちはこのタコスが大好きで、肉を包んだ普通のタコスとは区別して考えています。

 タコス・アコラサードスの元祖は20世紀のはじめごろ、クアウトラ市のフェリシータ・サンチェスという女性が、家にあった食材で作ったタコスだと言われています。フェリシータは子供を育てるため、ご飯とゆで卵をトルティージャ2枚に包み、鉄道の駅で売ったと言われています。

 タコス・アコラサードスの特徴は、
①トルティージャは2枚重ね!トルティージャを2枚重ねにすることから、アコラサードと呼ばれるようになったと言われています。アコラサードは、「補強された」「守られた」を意味する言葉です。

②トルティージャの上にご飯を乗せます。このご飯は、赤いアロス・ロホが基本ですが、ニンジンもグリーンピースも入っていない、ただのトマト味のご飯です。

③ご飯の上におかずを乗せます。スタンダードなおかずは卵、ミラネサ(チキンカツ)、チレ・レジェーノ、モーレ・ベルデ、ジャガイモのトルタなどですが、何でもOK。汁気のないおかずがおすすめです。

 モレーロス州でおいしいタコス・アコラサードスが食べられる店を紹介します。

ミ・プエブロ

 タコス・アコラサードス誕生の地、クアウトラ市のエミリアーノ・サパタ通りにある小さなタコス店です。狭い簡素な店の外見とは裏腹に、本格的なタコス・アコラサードスを食べることができます。とにかく食べてみてください。

 場所:クアウトラ市エミリアーノ・サパタ通りディエゴ・ルイス

タコス・ドーニャ・セベ

 高速道路のクエルナバカ=テポストラン線にあるタコス・ドーニャ・セベでは、できたてのおいしい手作りトルティージャの上に、おかずを山盛りに乗せてくれます。サルサ・ベルデがとてもおいしいので忘れずに!

 場所:クエルナバカ市コロニア・チャミルパ、セデソル前

タコス・マリ

 クエルナバカの繁華街にある有名店です。タコスの具には豚足のフリッター、付け合わせはパパス・コン・ラハス(ポテトとトウガラシのチーズ和え)がおすすめです。

 場所:クエルナバカ市フアレス公園前、パサッヘ・ベジャビスタ7番

タコス・ラ・レイナ

 クエルナバカ市に隣接するヒウテペック市にあります。この店は、オリジナル・メニューのコスティージャ・エン・モーレ・ベルデ(リブ肉のサルサ・ベルデ煮込み)がおいしいと評判です。

 場所:ヒウテペック市ブーガンビリア、パセオ・デ・ロス・リリオス通り

(シティエクスプレス)

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