ミチョアカン州のカルニータス、歴史とレシピ
ミチョアカンのカルニータスは、とてもおいしい豚肉料理です。家庭でも作れる簡単なレシピを紹介します。

画像:カルニータスのタコス(Carnitas by Mike McCune / CC BY 2.0)
おいしいもの大好きな皆さん!ミチョアカン州の有名な豚肉料理、カルニータスのレシピを紹介します。食べなきゃ損!というくらいおいしいですよ。
カルニータスは、豚肉を豚の脂ラードで調理する料理です。ラードの独特の風味がとてもおいしく、メキシコ人も大好きな料理です。
地域や家庭により様々なレシピがありますが、ここでは家庭でも作れる簡単な、でもお店に劣らない味のレシピをご紹介します。
材料
大きめにゴロゴロと切った豚肉(豚頭肉や内臓、豚皮、スペアリブなども使えます)
豚の脂(ラード)
ニンニク3かけ
水
塩
サルサ・ベルデ、トルティージャ、レモン
作り方
銅の鍋(ふつうの鍋でも可)に洗った豚肉を入れ、ラード、ニンニク、水、塩を加えます。
フタをし、中火で沸騰するまで加熱します。
沸騰したら火を弱め、約45分間、豚肉が柔らかくなるまで加熱します。
鍋のふたを取って火を強め、余分な水分を蒸発させます。
ラードと豚肉の脂肪分でこんがりと焼き色がつくまで、15~20分間焼きます。焼きすぎるとぱさぱさになるので注意してください。
皿に盛り付け、サルサ・ベルデ、アツアツのトルティージャ、レモンと共に、さあ、どうぞ召し上がれ。

画像:カルニータス(CAZO DE CARNITAS by Ferfive / CC BY 4.0)
カルニータスの起源
ミチョアカンのカルニータスは、スペイン人がアメリカ大陸に豚を持ち込んだ後に作られた、新旧大陸の要素がミックスされた料理です。カルニータス発祥の地はミチョアカン州だとする説が一般的ですが、イダルゴ州やハリスコ州、ケレタロ州、果てはメキシコ市までもがカルニータス発祥の地として名乗りを上げ、論争はいまだ決着をみていません。
とは言え、ミチョアカン州には、カルニータス発祥の地を名乗るに足る、十分な根拠のある土地が2ヶ所あります。それは、キロガとサンタ・クララ・デル・コブレです。キロガにはカルニータス屋さんが軒を連ねていて、カルニータスのメッカともいえる土地です。サンタ・クララ・デル・コブレは銅の産地で、美しい銅の鍋や工芸品が多数製造されています。カルニータスを作るときには、昔からこの銅の鍋が使われてきました。
(メヒコデスコノシード)