メキシコの死者の日
メキシコの死者の日は11月1日と2日です。この日には、故人の魂がこの世に戻ってきて、お供え物を食べたり飲んだりすると言われています。

画像:メキシコの死者の日の供物台
死者の日の日付は?
死者の日は11月1日と2日です。この日には、故人の魂がこの世に戻ってくることができると言われています。そのため、故人を迎えるための供物台を準備し、供え物をしたり飾りつけをしたりします。死者の日を祝う習慣は先スペイン時代に始まり、植民地時代にはスペインの影響を受けながら変化していきました。メキシコではこの日はとても大切な日で、2008年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
死者の日が11月1日と2日である理由
カトリックの聖人暦によると、11月1日は諸聖人の日、11月2日は(信仰を持って逝ったすべての)死者の日とされています。そのため、1日は子供の死者の日、2日は大人の死者の日となっています。死者の日の日付は、正式には11月1日と2日ですが、地方によっては10月28日を不慮の死を遂げた死者の日、10月30日を洗礼を受けずに死んだ子供の死者の日とする場合もあります。
死者の日には何をする?
死者の日の祝い方は、地方によって異なります。例えば、2019年に本誌が行った取材によると、イダルゴ州ジャウアリカ市では、死者の日のお祝いは一か月以上続いていました。人々はあらかじめ墓地を美しく飾り、花や装飾品などを供え、夜間に家族や親しい人たちとともに墓参りをしていました。また、教会の前には小さな納骨堂があり、教会の中では孤独なる魂アニマ・ソラを信仰していました。今年は感染症の流行のために祝い事が制限されているため、自宅で供物台を設けて供え物をする家が多いようです。
(メヒコデスコノシード)